こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://karate-win.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_7547-273×300.png”]道場の先生に質問をしたいのですがこんな私が質問をするのがおこがましいと思ってなかなか質問できないんですよね・・・[/word_balloon]
と、最近1日に1回はくる「質問」なんですが特に初心者のうちは、わからないことも多く気軽に先生や先輩に「質問」をすることは避けては通れません。
質問の仕方はとても大事で、その質問が的確で解決策がわかってそれを練習できたら自分自身も成長できます。
私も、小学生の時は先生や先輩に疑問がでるとすぐに質問をする、わからないことがたくさんあったので全て聞いていました。
でも、実際に質問した時、「どう話していいかわからない」「内容がうまく伝わらない」「こんな質問してもいいのかな?」ってことはありませんか?
実は、空手の質問って少しコツがあって、キーワードを伝えると解決することがあるんですよね。
今回は、300人以上の方に空手を教えて来てどういう質問が良くて、質問するときに気をつけたほうが良いポイントについて紹介します。
初心者で「どんな部分に気をつければいいかわからない人」・「道場の先生や先輩に伝わらない人」は、ぜひ参考にしていただけると今後質問をしやすくなると思います。
どんな質問がいい質問なの?
まず、あなたはどんな質問がいい質問だとおもいますか?
「いい質問?」と言われても困りますよね?
いい質問って一体どんな質問でしょうか?
私が考える「いい質問」とは、相手が悩まず即答で回答できる質問だと思います。
道場の先生や先輩はいろいろな子に指導をしているためなるべく完結に伝えて欲しいのです。
教えている子がほかにいるのに、質問されとその子の次に質問をまたないといけません。
なので、「質問のコツ」は今自分が練習をしていてなにがわからなくて何に困っているのか相手は、質問されるまで質問内容のことを知りません。
なのでいきなり、これを教えてくれと言われても、どう教えたらいいか迷ってしまうんですよね。
例えば
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]刻み突きの練習を今していますが、相手にあてすぎて反則になってしまうので、反則にならないように刻み突きをするにはどういう練習をしたらいいですか?[/word_balloon]
これは今していることとこれからどんな練習をしたいのかが明確的にわかるので、質問された方も非常に伝えやすいです。
逆に「刻み突きを教えてください」だけだとどこから教えたらいいのかわからないのでこう言った抽象的な聞き方はNGとなります。
このように質問をするだけでかなり変わってくるので覚えておくといいです。
結論を先にいう
これは仕事をされている方でしたらよく言われる言葉なんですが「結論から言え!」と。
そうは、言われるけど焦っていると意外とできないんですよね。
まず、相手に一番なにを伝えたいのか明確にし結論から言いましょう。
「〇〇の技の引き手の位置が部分がわかりません」と。
質問は、少しでも早く終わらせてたくさんの練習をさせたいのが先生達の現状です。
少しでも質問を早く終わるためにも結論から言いましょう。
長文を避ける
どんなに結論から言っても、その後の説明が長い生徒や内容がまとまっていないくて同じ質問をただしている生徒もいます。
色々と聞きたいことはわかるんですが子供は案外思いつきで質問をすしてくるので、幼い頃から質問の仕方をマスターすることができていましたら、大人になって訓練する必要もなくなります。
その質問の仕方が当たり前になるからですね。
これは是非幼い頃から考えさえるくせをつけて欲しいです。
曖昧な表現を使わない
「ここの技を・・・」
「さっきの練習で・・」
こいう、曖昧な言葉を使うのはやめましょう。
特に、このような曖昧な表現を聞いているとどこまで遡って答えないといけないなかわからないんですよね。
特に生徒がおおい道場では、先生もなるべく完結に話したいのです。
先生が「この技はこうやってやるんだよ」と言った時「この技はこうするんですね。わかりました」と本当にわかったのかをその場で示すと先生も生徒がちゃんと理解しているのかを確認することができます。
なんのどの部分なのか、ちょっとめんどいと思うかもしれませんが、ちゃんと理解して練習をしていることを先生に示しましょう。
実現したいことは何か
先生は全ての生徒の心を読めるわけではありません。
あなたが質問するまで先生はあなたの心を読むことはできません。
みんな練習をしているなか形と組手に分かれて練習する場合は、1人1人何をしているかなんて把握できていません。
指導者がちゃんと形と組手をみているなら話は別ですが、指導者が少ない時は「ここをこんな風にしたいです」と、今から何がしたいのか、どんな状態で練習をしたいのかを伝えましょう。
自分の考えを伝える
「自分はこんな練習をしてた」
「こうだと思ったので、こんな方法を試してみた。」
という情報をあらかじめ相手に伝えましょう。
そうすれば、質問された人も新しい練習方法を提供することができます。
どこまでできるのかを伝える
先ほどの内容と似ていますが、自分が今できていてる範囲を相手に伝えましょう。
「〇〇で△△の技まではわかるんですか」と。
でないと、今どのまでのレベルまできているのかわかりません。
形を一から教えて「あ、そこまではやったんですが・・・」とか言われると、「先に言ってくれ!」となるんです。
質問したあとはお礼を言おう
最近は「教えてもらえるのが当たり前」と思っている保護者の方も非常に多いです。
これだと印象が良くないので質問を聞いて納得できたらお礼を言いましょう。
教えた人もちゃんと理解できたか気になるしもし教えた方法でできなかったら別の練習方法を試した方がいいときもあります。
お礼を言えば先生も安心して他の生徒を教えることもできます。
まとめ
いかかでしょうか?
私が小学生の時から気をつけていて、今の子供に足りないことを紹介しました。
「ただ聞くだけでここまでするの?
それなら質問したくないな」と思いましたか?
私は思いました。
でも教えている方からしたらきちんと必要なことを伝えて欲しいんですよね。
肝心なところが抜けている生徒もいますし、逆に質問の仕方が上手いと先生もどんどん頼ってくれとなります。
なので今、こんな質問を聞いてもいいのかな?迷惑にならないかなと少しでも思っている方は、質問を明確に伝えてみてください。
そうすれば、先生も笑顔で答えてくれます。
ここだけの話、先生はいろいろ聞いてくる生徒は大好きだし、積極性もあり、先生自ら組手の相手をしてくれるって先生もいます。
私は質問をしすぎて、先生がいつも練習相手になるので嫌でしたが。
是非質問で迷ってたら有気をもって聞いてみてください。
質問の仕方がわかるようになる本3選
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