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【空手初心者必見】上手い人の真似をさせても上手くならない理由

「YouTubeをみて上手い選手の動きを真似させていますが子どもは真似することができません」
「どうやったらできるようになるのかな」
「先生に真似しろって言われるけど真似するの難しいですよね」

お手本の選手や上手い選手を見つけて動きを真似するけど、なかなか真似することができないと悩んいませんか?

うまい人の真似をしようと聞くと、日本代表選手の練習方法や動き方を真似させてしまうお母さんも中にはいます。

日本代表選手って自分なりの組手スタイルを自分で作っているのであなたのお子さんが真似するのにはハードルが高すぎるんです。

そこで今回は

  • 上手い人の何を真似すればいいのか?
  • 今回の内容で結果が出る理由
  • 真似の仕方をスッテプで説明

などを解説します。

最後まで読むことで、日本代表選手や上手い子の真似の仕方がわかるようになります。ぜひご一読ください。

目次

上手い人の何を真似すればいいのか?

まず1つ目、お子さんが上手くなるためにはいったい上手い人の何を真似させていけばいいのか。

結論からいうと上手い人が日常生活でどんなことをしているのか、その習慣を真似していきます。

上手い人の習慣というと、例えば朝何時に起きて何をしているのか。

普段どんなふうに生活をしているのか。

道場の間までに何をしているのか。

どれだけ自主練に費やしているのかまで、その人がやっている習慣を徹底的に真似していきます。

子どもに真似をさせるときには

なんでこんな習慣をしているんだろう?

と理由を考えながら真似させて欲しいです。

これは実際に私も小学生のときに先輩にやってみろって言われ先輩の習慣を全部真似していた時期もありました。

そうするとなんで先輩がそういう行動をとっているのかがわかるようになったり、この練習をすることによりこういう効果が発揮されるんだ。

っていう練習の目的がだんだんとわかるようになっていきました。

だからとにかく上手い人を真似させる場合は習慣から徹底的に真似させるようにしてみてください。

今回の内容で結果が出る理由

次に2つ目、なぜ今回の内容を覚えることでお子さんが試合で勝てるようになるのかについて説明します。

試合で勝てるようになるためには、上手い人が行っている練習方法ではなくて習慣を真似しましょうという話ですがなぜ習慣を真似する必要があるのか。

それは練習方法を覚えたところでみんな継続できないからなんです。

結局のところ試合で勝てるようにならない子って練習方法がわからないのではなく、上手くならないときに身についた習慣が変わらないから上手くなれないだけなんです。

今までを振り返ってみてほしいのですが普段、生活の中で空手の練習を毎日する習慣ってほとんどの子がないですよね。

道場の練習がない日って他の習い事をしたり友達と遊んだり家族と一緒に過ごしますよね。

子どもたちの好きなことをさせて過ごさせている親御さんが多いと思います。

試合がない、土日に練習することって正直少ないですよね。

私も正直いって土日まで熱心に練習する子どもではありませんでした。試合がない土日はゲームや友達と一緒に遊んでいました。お子さんもこんな感じですよね?

その習慣がすでについてしまっているのでいきなりお子さんに上手い人の練習を徹底的に真似させようとしても、結局休みの日は練習モードにはならないんです。

お子さんが乗り気ではないのに、練習に誘ってもダラダラしたら練習になってしまいませんか。

そして、お母さんかお父さんのどちからかが、お子さんのダラダラしている姿をみてブチキレてしまう。

あなたもこんな経験をしたことがありませんか。

しまいには親子喧嘩をしてしまい、雰囲気が悪くなってしまいお子さんが拗ねてその場から居なくなってしまう。

喧嘩になるくらいだったら最初から練習させない方が良かったと反省することもあると思うんです。

そこで、親のやる気と子どものやる気に温度差があると感じてしまうのです。

でもこれって非常に難しいですよね…私も親と練習すると上手くできないところを何度も注意されているうちにだんだんイライラして八つ当たりをしてしまったこともあります。

だからあなたの気持ちもお子さんの気持ちもわかります。

なかなか親の思い通りに子どもたちは動いてくれないのでモヤモヤしてしまいますよね。

でもこれは指導者側も悪いと思っていて、生活習慣を直そうと教えてくれないのも問題だと思っています。

だって、練習だけ教えて「後は自分で頑張ってね」と言われても試合で勝てるようにはなりません。

私もこれまで空手を15年間続けてきた中で、練習だけを教えて試合で勝てるようになった子はいませんでした。

だから結局のところ普段の生活から、習慣を変えていかないと上手くいかないんです。

私は無意識だったのですが仲良くしている先輩になんでも聞いていました。

学校でどんなことをしているんですか?
自主練って何しているんですか?
休みの日に練習するなら誘ってくださいよ!

ってとにかく何でも聞いてたんです。

その中で特に私が印象に残っていることは練習メニューは全部自分で作っているということでした。

一個上の先輩なんですがなんでも自分でやっていることに驚いたんですよね。

その先輩いわく、試合の動画を振り返り自分に足りないところをちゃんと自分で見つけて練習しているよ!って教えてくれました。

実際に上手い人が何気なく行っている、生活習慣を真似するだけでお子さんは上手くなれます。

低学年の子に自分で自主練のメニューなんて作らせないですよね。

だけど低学年から自分で考えて自主練のメニューを作らせていると勉強の計画も自分で立てられるようになります。

お子さんを試合で勝たせたいと願う親御さんは習慣から変えていくことです。

私はずっと空手を続けてきましたが毎日自主練のメニューは自分で決めていましたし、自主練をしないと気持ちが悪かったんです。

それほどまでに自主練をするのが当たり前だという習慣を身につけると本当に1ヶ月でお子さんは上手くなれます。

よくある行動心理学では、人は21日間行動すると習慣化すると言われています。

上手い子の習慣を真似して21日間だけ続けてみたら30日もかからずに上手い人の習慣が身につきます。

再現性があるかどうかを私の教えている生徒の6歳の女の子にも試してみましたが、実際にその子も21日間で自主練が継続できるようになり今では、朝練、夕練を毎日頑張っています。

しかも、空手日記を毎日書いて毎日LINEで報告してくれます。

練習しない日は、日曜日だけと言っていました。

6歳の女の子がここまでできるようになっていますので、あなたのお子さんも絶対できるようになります。

真似の仕方をスッテプで説明

最後にステップで、今回の記事を読んで実際に何から始めていけば良いのかについて解説していきます。

まず1つ目。

上手い人の習慣を真似する必要があると言うことをお子さんに伝えてください。

次に2つ目。

上手い人がどんな自主練をしているのか?
道場の中に上手い子がいたらその子に聞いてみてください。

そして3つ目。

あなたのお子さんの1週間のスケジュールを立てることです。

そして4つ目。今すぐに実行することです。

「あとでいいや」って思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、結局やることを忘れてしまい行動しなくなってしまうのです。

後回しにしてしまう癖をここでなおしていかないと何をしてもうまくいかないので、お子さんに今すぐ伝えてください。

この流れで行動すると1ヶ月でお子さんは激変します。

何度も言いますが、上手い人の練習を真似することももちろん大切なんですがそれ以上にまずは、上手い人の習慣を真似することが大事なんです。

まずは、これを試してみてください。

最後に

今回は「【空手初心者必見】上手い人の真似をさせても上手くならない理由」について解説してきました。

普段道場の先生ってこういう大事なことまで教えてくれないと思います。

結局、あなたが空手の知識をつけていき、お子さんのサポートをしていかないと、先生に任せっきりではお子さんはいつまで経っても試合で勝てるようにはなりません。

そうやって悩むお母さんたちを、私はたくさんみてきました。だから、この記事が少しでも、あなたの役に立っているのではあれば幸いです。

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