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空手の練習が続かない方向け!効率的な練習を5ステップで解説

空手の練習が継続できない方へ

「空手の練習がなかなか進まない」
「効率のいい練習方法はある?」
「継続するためのコツが知りたい」

空手の練習をしようと意気込んでも、なかなか続かず悩んでいませんか。継続が大事だとわかっていても、本当に成果が出ているのか不安になったり、やる気が出なかったりして練習が進まないという方も多いのではないでしょうか。

空手の練習が継続できない理由は、正しい練習方法を知らないからかもしれません。

今回は、空手の練習が続かず悩んでいる方に、以下の内容を解説します。

  • 空手の練習が続かない原因
  • 効率的な練習方法
  • 続かない空手の練習方法
  • 続けるためのコツ

ぜひこの記事を参考に、効率のいい練習方法を知り、空手の練習を習慣にしてみてください。

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空手の練習が続かない理由はやり方を知らないから

空手の練習が続かないのには「やる気」や「モチベーション」は関係ありません。

原因は、空手の技を教わろうとすることなんです!

道場に通って、空手の技を身につけようとしていませんか。

しかし、道場生が多ければ多いほど先生の目は届かなくなってしまいます。ですので今のお子さんの実力を知っているのは子ども自身にしかわかりません。

たとえ週2回の2時間空手道場に通って空手の練習をしたとしても、自主練の時間の方が圧倒的に多いですよね。

もちろん道場に通って空手の技を学ぶことも大事なのですが、お子さんのレベルを効率良く上げていくためには、道場の先生だけに教わるのではなく、練習方法を知ることが大切なんです。

「空手の練習方法で迷っています」って方は、今回紹介するやり方をぜひ真似してみてください。

効率的な練習方法5ステップ

空手の練習の効率的な方法は、5つのステップに分けるのがおすすめです。

  1. 基本の練習をする
  2. 試合で使う形の練習をする
  3. 組手の練習
  4. ライバルの研究
  5. 試合で勝つために必要な技を取得する

このやり方を真似すれば、空手の練習方法がわかる上に、わずか3ヶ月で試合で勝てるようにもなります。

それぞれ詳しいやり方を解説します。

1.基本の練習をする

基本は、絶対に飛ばすことができません。中には道場の練習で基本の練習をしないという道場もありますが、基本の数はめちゃくちゃ多いわけではないので自宅の練習でもカバーすることができます。

基本の練習を集中してすれば1ヶ月で基本の練習をやり直すことができます。

基本がちゃんとできていれば、技を身につけるスピードも早くなっていきます。まずは基本の練習から始めていきましょう。

でも基本の練習は

  • めんどくさい
  • やりたくない
  • 退屈だ

と思う子も多く基本の練習をやらない子もいますし、95%の子が基本の練習で辞めてしまいます。

つまり、基本の練習をするだけで上位5%に入ることができますので、周りと圧倒的な差をつけることもできます。

次の試合で本気で勝ちたい人は、基本練習から逃げちゃダメです。逃げずに練習を頑張りましょう。

2.試合で使う形の練習をする

基本の練習と並行して、試合で使う形の練習もしていきましょう。試合で勝ちたい人は、試合で使う形の練習が必要です。

形は最低4つ覚えておくと、どの大会に出ても困らないでしょう。

形には「指定形」と「得意形(自由形)」があり、さらに指定形は「第一指定形」と「第二指定形」の2つに分けられます。

指定形で勝たないと試合で勝ち進むことができないので、まずは指定形の練習を徹底的にするといいでしょう。

形の試合で勝てない子ほど、いろんな形を覚えようとしてしまっています…

形の練習は1日5分もあれば、2.3個打つことができます。

ぜひ試合で使う形の練習に絞り、形の練習をしていきましょう。

3.組手の練習

基本と試合で使う形の練習ができたら、次に組手の練習をおこないます。

組手の練習は、サンドバッグやミット打ちの練習。

きょうだいで空手をしている場合は、喧嘩にならない程度で試合形式で組手の練習をしてみる。

そのときに「できているところ」と、「できないところ」をお互いに教え合うと良いでしょう。

私の場合は、ミット打ちの練習と試合形式で練習していました!

組手の練習も長くする必要はありません。子どもたちの集中力がもつ15分くらいの練習でも構いませんので、ぜひ実践してみてください。

4.ライバルの研究

次に、ライバルの研究をしていきます。

ライバルの研究の仕方は、たとえば試合動画を見る中で同じ技を使って何回もポイントを取っている場面はないかを見つけていきます。

それがライバルの得意技になってきます。

ライバルの研究をするときは、以下3つに注目してみてください。

  1. 同じ技を何回も使っていないか
  2. 自分から積極的に攻めてくるのか攻めてこないのか
  3. 相手選手がよく取られている技はなんなのか

ライバルの研究をできるようになるためにも、試合は絶対に動画で撮るようにしてください。

組手の試合で勝つためには、相手の動きを知ること。

お互いに競い合ってるからこそ、相手のことも研究し理解することが大事になってきます。これが組手の試合で勝てるようになる秘訣です。

5.試合で勝つために必要な技を取得する

自分の目標に合わせて、苦手な部分を克服したり試合で勝つために必要な技を習得したりしましょう。

組手の試合で「手数を増やせばポイントが取れる」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが逆です。

組手の試合では使う技を絞ることが大事なんです。相手の動きを瞬時に判断し、相手の嫌がる動きを組手試合ではしていかないといけません。

素直に手数を増やすだけでは、相手選手に動きも読まれてしまい出す技も把握されてしまいます。

だからこそ技を絞って確実にポイントを取りにいく

手数を増やしてもポイントをなかなか取ってもらえない人は、1つの技で確実にポイントが取れるように練習していきましょう。

実はNG!続かない練習方法5選

空手の練習の中には、効率がいいように思えて実は効果が出ない練習もあります。ここでは、実はやってはいけないNGな練習方法を5つ紹介します。

  1. 「誰でもできる」と謳った練習をする
  2. テクニックや必殺技を推奨する
  3. 基本の練習をしない・後回しにする
  4. 子どものレベルより高い練習をさせてしまう
  5. 先生にフィードバックをもらえていない

効果が出ないと挫折につながるので、やらないように気をつけましょう。

1.「誰でもできる」と謳った練習をする

「誰でもできる」などの謳い文句が書かれている、空手の練習が簡単にできそうな動画や雑誌は多数あります。

しかし、空手の技は簡単に身につくものではありません。

誰でもできると言われている練習をしてみてできなかったら落ち込んでしまいますよね。しかも誰でもできるのであれば、今こうして子どもが試合で勝てないと悩んでいませんよね!

空手の技を習得するのには時間と継続が大切です。しかし、空手の技を習得するための最短距離はあります。

先ほど紹介した「効率的な練習方法5ステップ」を参考に、空手の練習をしてみてください。

2.テクニックや必殺技を推奨する

テクニックや必殺技を学ぶことは決して悪いことではありません。しかしその学んだことを試合で使えるようになっていますか。ここが重要なんです。

学ぶのは誰でもできますが、試合で実際に使うとなると「使えていない子」がほとんどなのです。

試合で勝てるようになりたい人は、試合で使う練習をしないと意味がありません。

私も大技や華やかな技に憧れる時期もありましたが、ほとんど試合で使うことはありませんでした。

組手の試合で勝てるようになりたい人は、YouTube動画「【衝撃】組手試合で勝たせたいなら「テクニックの練習を捨てろ」で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

3.基本の練習をしない・後回しにする

長年空手を続けているけど子どもが「基本すらまともにできていない」と悩む親御さんが増えています。空手の試合で勝てない子は、まずが基本の練習から始めるのが効率的なやり方です。

基本は空手の土台です。土台作りがしっかりできていないといつか壊れてしまいます。

空手の練習の正しいやり方は基本→形→組手の練習です。基本は決まっているので、1ヶ月もあればやり直しすることができるでしょう。

空手の練習はみなさんが思っている以上にシンプルなんです。

4.子どものレベルより高い練習をさせてしまう

子どものレベルより高い練習をさせてしまうと上達しにくいです。子どもを伸ばすためには今の「レベル」を知らなければなりません。

例えば勉強に置き換えて説明すると、足し算・引き算ができない子にいきなり掛け算・割り算を教えてもできないですよね。

こういう現象が空手の練習で起きてしまっているんです。

だから今の子どものレベルをちゃんと把握して、子どものレベルに合った練習をする。これができて始めて子どもたちは上達していきます。

今のレベルを把握せずに闇雲に練習しても結果は出せません。

5.先生にフィードバックをもらえていない

自分1人の力だけで練習する行動力はとても素晴らしいことなのですが、「どこができて」「どこができていないのか」

今の練習が本当に必要な練習なのかを確認することができません。ですので、時間をかけて練習した割に成果が出にくくなってしまいます。

例えば学校のテストでも先生が採点をして「できているところ」「できてないところ」を把握し、間違えた問題を解き直しできるようにしていきますよね。

これは空手の練習も同じなんです。

先生からフィードバックを絶対にもらわないとお子さんは上達できません。

もし道場の先生にフィードバックをもらえる環境がないって方は、私の公式LINEで相談に乗っています。子どもに合う練習方法やできていないところ知りたい方は、ぜひ登録してみてください。

空手の練習を続けるための3つのコツ

空手の練習を続けるコツを3つ紹介します。

  1. 空手の練習をする目標を明確にする
  2. 空手の練習を習慣化する
  3. 無理のない練習時間から始めていく

ぜひ参考にして、空手の練習を続けていきましょう。

1.空手の練習をする目標を明確にする

空手の練習をなぜするのか、目標を明確にすることが大切です。ただ「空手の練習をする」では挫折してしまいます。

たとえば「県大会で優勝したい」「全国大会に出場したい」など、いつまでになんの大会でどうなりたいのか、明確な目標を決めましょう。

そうすればその大会までにやるべき練習を決めることができます。

目標があれば一直線に進むことができますよね!

つまり無駄な練習を省けるようになるのです。

2.空手の練習を習慣化する

空手の試合で勝つためには、時間と継続が大事です。

空手の練習を習慣化するためにもできるだけ同じ時間帯に練習するのがおすすめです。

他の習い事や塾の宿題が多くてどうしても空手の練習まで手が回らない方は、試合動画の振り返りをしてみたり、YouTubeを見るだけでもいいでしょう。

空手の練習を毎日していると苦にならず練習を継続できるようになります。

私のYouTubeチャンネルでは、空手の試合で勝つために必要な考え方や具体的な練習方法まで紹介しています。ぜひ空手の練習にお役立てください!

3.無理のない練習時間から始めていく

いきなり「毎日3時間練習するぞ」みたいな感じで練習をしようとする人がいます。毎日3時間継続して練習することができるのであれば問題ありません。

しかし途中で挫折してしまいそうな人はいきなりハードルを高くしない方がいいでしょう。

空手の試合で勝てない子はとにかく毎日空手の技に触れることが大事なんです。

ストレスなく毎日取り組める時間を決めましょう。

極論毎日5分間とかでもいいです。とにかく空手の練習を続けることが大事です。

まとめ

この記事では、効率的な練習を5ステップで解説しました。

空手の練習を続けるコツなどもわかったのではないでしょうか。

それではこの記事のまとめです。

  • 基本の練習をする
  • 試合で使う形の練習をする
  • 組手の練習
  • ライバルの研究
  • 試合で勝つために必要な技を取得する

空手の練習を継続するためには、「まずは無理のない時間・練習から始めていく」ことが大事です。

この記事で紹介した練習方法とコツを実践し、次の試合で勝てるように頑張ってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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