「今のまま空手を続けても意味あるのかな…」
「試合に出ても勝てないので空手を辞めさせようと思っています」
「うちの子空手の才能がないのかもしれない…」
このように悩んでいませんか?
練習を頑張っているのにもかかわらず子どもの芽が出ていないとこれから先も空手を続けさせるべきなのか迷ってしまいますよね。特に小学校6年生の子は…
そこで、今回の記事では、空手を続けるメリットとデメリットについて紹介していきます。
子どもの好きな空手を辞めさせようかなと悩んでいる方は参考にしてみてください。
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空手を続けるメリット
空手を続けるメリットは様々ありますが大きく分けて以下の5つがあります。
- 身体的な成長
- 精神的な成長
- 自己肯定感の向上
- 自己防衛能力の向上
- 社会的なスキルの向上
空手を通して、身体的、精神的な成長を促し、自己肯定感や自己防衛能力を高めることができます。
では、空手を続ける5つのメリットについて詳しく紹介していきます。
1. 身体的な成長
空手は身体を動かすことが多く、特に子どもにとっては運動能力の向上に大きく貢献します。
空手の稽古では、素早い動きやパワーのある蹴り、打ち技を行うため、筋力や柔軟性、バランス感覚が鍛えられます。
また、正しい姿勢や体の使い方を学ぶことで、身体のバランスや姿勢の改善にもつながります。
2.精神的な成長
空手の稽古では、礼儀やマナーが重視されます。稽古前後には礼を行い、相手への敬意を示すことが求められます。
このようなマナーの習慣は、子どもの心の成長に寄与し、礼儀正しく思いやりのある人間としての基礎を作ることができます。
また、稽古中は集中力を高めることが求められます。正確な技を追求するためには、集中力を養う必要があります。
この集中力は、学校や日常生活においても役立ちます。
3. 自己肯定感の向上
空手の稽古では、段階的な昇級審査や試合経験を通じて、自己の成長を実感することができます。
自分の努力が実を結ぶことで、自己肯定感が高まります。
また、稽古中に他の生徒との協力や励まし合いが求められるため、チームワークやリーダーシップのスキルも向上するでしょう。
4. 自己防衛能力の向上
空手は、自己防衛のための技術を学ぶことができる武道です。
正しい技術を習得することで、危険な状況において自分自身を守ることができるようになります。
また、空手の稽古は体力を鍛えるため、日常生活での疲労感やストレスにも対処しやすくなります。
5. 社会的なスキルの向上
空手の稽古は、師弟関係や先輩後輩の関係があります。稽古中に教える側としての役割や、教わる側としての受け身の姿勢を学ぶことで、社会的なスキルを向上させることができます。
また、空手の道場では、様々な年齢の人々と交流する機会もあります。これにより、異なる価値観や尊重する姿勢を身につけることができます。
以上のように、空手を続けることには、身体的、精神的な成長を促すメリットが多くあります。
子どもが空手を続けることで、自己肯定感や自己防衛能力を高め、社会的なスキルも向上させることができるでしょう。
試合の勝敗ももちろん大事なことなのですが、空手を通して子どもたちはたくさんのことを学んでいます。
ただ「試合で勝てないから子どもの好きな空手を辞めさせる」のではなく子どもが空手を通してどうなりたいのか?を大事にしてみてください。
もし子どもから「空手はもうしたくないので辞める」と言ってきた場合は今が辞めるタイミングです。
空手のデメリットについて
空手は素晴らしい武道(スポーツ)であり、子どもの成長や自己防衛の手段として人気が高まってきています。
しかし、空手を続けるためには、いくつかのデメリットも存在します。
- 長時間の練習による時間の制約
- 体への負担とケガのリスク
- 経済的な負担
- 競争のプレッシャー
- 忍耐と努力の必要性
ここからは、空手を続ける中で直面する可能性のあるデメリットについて紹介します。
1.長時間の練習による時間の制約
空手を続けるためには、継続的な練習が必要です。特に初心者の場合、基礎の動きや技の習得に時間がかかることがあります。
そのため、子どもの場合は学校や塾との両立に調整が必要となるため、時間の制約が生じることがあります。
また、他の習い事や他のスポーツとの兼ね合いも難しいく感じてしまう子もいるかもしれません。
他の習い事と両立することができないという理由で空手を辞めていく子も多いです。
2.体への負担とケガのリスク
空手は激しい運動であり、身体的な負担がかかることがあります。
特に上級者になるにつれ、難易度の高い蹴りや力強い突きなどのテクニックの練習も増える道場もあります。
そのため、筋力や柔軟性の向上が必要ですが、これには時間と努力が必要です。
また、練習中や試合中にケガをする可能性もあるため、ケガに対するリスクも考慮する必要があります。
実際に練習中に怪我をしてしまい空手の練習ができなくなってしまい辞めてしまった子もいるくらいです。
3.経済的な負担
空手は稽古着や防具、道場の月謝など、さまざまな経済的な負担が伴います。
子どもの成長に伴って、稽古着や防具のサイズが変わることもあるため、定期的な買い替えが必要になってきます。
また、指導員や指導方法によっては高額な月謝を支払う必要があることもあります。
経済的な負担を考慮し、予算内で空手を続ける方法を見つける必要があります。
4.競争のプレッシャー
空手は試合や審査などの競争要素があります。特に上達していくと、他の選手との競争が激しくなることもあります。
この競争のプレッシャーは、子どもにとってストレスとなる場合もあります。
勝敗や評価によってモチベーションが上下することもありますので、子どもの心のサポートも必要になってきます。
その分メンタル面は強くなりましたね。
実際に私も「優勝しないといけない」というプレッシャーから解放されたい時期がありました。
忍耐と努力の必要性
空手を継続するためには、忍耐と努力が欠かせません。
技の習得や体力の向上には時間と努力が必要です。この忍耐と努力を子どもに理解させ、継続的な取り組みが求められます。
子どもの場合、モチベーションの維持が難しいかもしれませんので、サポートと励ましの言葉が大切です。
モチベーションの保ち方については、「空手の自主練が続くモチベーションの保ち方とは?実践したい5つの方法」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
まとめ
空手を続けるためには多くの努力や犠牲が伴いますが、その分、成長や自己防衛の手段としての価値も大きいです。
それでも「空手を辞めさせよう」と思っている親御さんはお子さんと一緒にちゃんと話し合ってみてください。
空手を習っているのはあくまでも子どもたちです。親御さんの意見もわかりますが一番は「子どもがどうしたいのか?」を忘れないでくださいね。
空手が子どもにとって素晴らしい経験となるよう願っております。