こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
この記事では、わたしが実際に組手でやっている、小さな子にどうやったら自分の懐に入らせない組手運びができるようになるのかそのやり方を紹介します!
背が高いと、自分より小さな子と組手をすると手こずるパターンがすっごく多いですよね。
私も「せめよう!まずは、フェイントから」と決めるけど、気づいたらフェイントが無駄になってることがあるんですよね。
とくに小学生と組手をするとなると、全くフェイントが無意味。
むしろ、フェイントをするのがわかってるからカウンターを狙われて、なかなか自分の思う通りの組手をさせたくれないんですよね
できないことに落ち込み自信をなくす。
自分より小さな子と組手をするのは本当に大変です
でも、自分より小さな子に負けて結果が出ないのは、今までの組手のやり方が間違っていたからかもしれません。
この記事に書いている「自分より小さな子に勝つためにはどうしたらいいのか?」を実践していくだけで、あなたはもう、自分より小さな子と組手試合をしても、苦手意識を持たなくなり逆に自信がもてるようになります。
結論を先にいってしまうと、構え方が大事になってきます。
じつは組手で一番重要なのは構え方なのです。
この構え方さえしっかりできれば小さな子は懐に入ってくるのは難しくなります。
それはなぜかといいますと、リーチの差があるからです。
では、そんなわたしが実際に組手で小さな子とどうやって戦ってきたのかをこれから詳しくお伝えをしていきますね。
組手の構え方を見直そう
まずは、写真をみて下さい
どちらの方がやりにくいと思いますか?
これは荒賀選手と是永選手なのですが、明らかに、荒賀選手はやりにくい状態にありますよね?
それはなぜかといいますと、是永選手の方がリーチも長いし前拳もしっかり相手の顎を狙っている。
それに比べて荒賀選手は前拳が下がっていて距離的にも不利な状況にあります。
この構え方のまま、刻み突きをしたら確実にポイントが取れると思いませんか?
それほど構え方は重要なのです。
前蹴りを身につけて相手をビビらせよう
そう、この前蹴りは自分もされて一番嫌な技となります。
自分がされて嫌な技は、相手も嫌がりますよね?
しかし、最近の試合を見てますと、89%の人がこの前蹴りを使いません。
私個人的な意見なのですが、この前蹴りさえ身につけることが出来たならば、小さい子に前蹴りをしたら、小さな子はびびって自分から攻めてこれなくなりますよね?
綺麗に前蹴りが決まれば。
これは死ぬほど痛いんです。
道場の先生と組手をすると必ずこの前蹴りをされるので、私もこの前蹴りはされていやです。
なのでもし、ちいさな子とやるのが苦手な方は是非リーチを活かして、蹴りを積極的に使うようにしましょう。
コンビネーションと合わせて転かし技を練習しよう
転かし技と聞いて一見難しいと思いましたよね?
この難しい技を習得することが、できたとするならばどうでしょうか?
転かし技はなかなかポイントにならず小学生なんかは、ほぼ転かし技をしません
そんな中あなたが転かし技をマスターすることができたら、「あの子の転かし技うまいよね」と周りから言われるかもしれません。
ルール上に転かし技を使うのは禁止と書かれてない以上、この転かし技を身につけないなんて非常にもったないです。
むしろ、オリンピックルールになるならなおさら、アピールをしていかないといっそうポイントを取るのは難しいでしょう
まとめ
いかがでしたか?
体格がいい子がまず小柄な選手と戦うには
①構え方を見なおす
②前蹴りをマスターする
③コンビネーションの中で転かし技をだす
この三点を意識して練習をしてみてください
次回は、転かし技の練習方法について書きます。