こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
これまで1000人以上の方を教えてきて必ずいわれるのが「練習を毎日しているのに結果がでません、どうしたらいいんですか?」と必ず聞かれので今回は、結果がでない人の共通点をお話します。
結果には原因がある
あなたは、結果には原因があるという言葉を聞いたことはありますか?
この言葉は自己啓発でよく聞くやつだし、道場の先生からも耳にタコができるくらい言われてきたんですよね。
でも、これめっちゃ大事なんですよ!
これがよくあることで、結果がでない人の特徴って一つ目なんですけど、結果ばかりみて原因作りが一切ない…
これはどういうこなのかと言いますと、例えば、あなたが料理を作ろうと思った時に、レシピを知らないと料理はできないですよね。
レシピを知らないのに材料だけ買っても作りたい物はできませんよね。
そう、料理を作るのに念力なんかで「うおー」とかやっても美味しい料理はできませんよね。
当たり前のことなんですよ。
これを空手の置き換えると、空手の試合で一試合、二試合勝ちたいって言う人がいた時に、結構そのために「何をやっているんですか?」と聞くと「道場の先生にいわれることはやっているんですが、次の練習に行くと忘れているんですよね」とか。
「自主練はしようと思うけど忙しくて時間がなくて練習できいないんですよね。」と。
「え?それあなたは料理をしようと思ってはいるけど、肝心なレシピを忘れてはいませんか。」
って感じじゃないですか?
趣味でだれかここやってみたいな感じじゃないですかっていう話なんですよね。
だから一番言いたいのはここなんですよ…
原因作りっていうのが一番大事。
何が言いたいのかというと、勝ちたいとか強くなりたいとかっていう人はたくさんいるんですが、それを作るための原因作りがどれだけわかってみんながやっているんだと言うことなんですよね。
なんで急に自分が強くなりたいと思ったときに楽な方向ばかり考えちゃうのかなって...
楽な方向っていうか、その例えば農業なんかで例えるとわかることじゃないですか。
これは部活もそうですよね。
「全国大会に出たい」って言うんだったら毎日練習をして相手の研究をしないといけないし、まずは県大会で勝たないと全国大会にはいけませんよね。
寝てても全国大会には出れないのと、イメトレしていても、全国大会までは出れないのと同じで、一つ目が結果ばかりをみて原因作りが一切ないということです。
二つ目にレシピを知らずにいきなり料理を始めている。
ここなんですが、レシピを知らずにいきなり料理を始めている。
まだ、5分の自宅での練習をしている方はいいんですよ。
でも、「いや、だ自宅の練習は初めてなくてこれから自宅での練習やろうと思っているんですよ」
ってかたは「えええ?意味がわかりません」って感じなんですよね。
勝ちたいんでしょってことなんですよ。
勝ちたいなら人と違いことをしないと勝てないでしょ。
あの原因作りをしないといけないでしょってことです.
でも、気持ちはすごくわかります…
私も、たしかにいいな、いいなと思いながら動いてなかった時期がありました。
なので、そこで私は原因作りをしました。
原因作りは何をしたのかと言うと、まずは、五分間の練習をコツコツと毎日続けましたね。
毎日水やりみたいな感じで、やってましたよ。
で自分の弱いところと戦わないといけないし、友達が遊んでいるのに練習をしないといけない。
それに得意なことだけやっていても試合では勝てないので、苦手なところを100回、1000回と繰り返し練習はしてました。
やっぱり道場の先生から言われてみんな同じことを練習していても差がつかないんですよ。
なので、空手のセミナーに行ったけど最初は勝てないし悩む時期もありました。
結果がでないから全て辞めようと思ったんですが、でも、ちょっとまてよと。
空手で全国を目指す人間がセミナーで勝てず名前も覚えてもらえないだけで、目の前のことを諦めているこれは、どんな結果の原因になるのかと思ったんですよね。
どんな結果の原因になっているかということを考えればいいんです。
例えば学校が終わって、練習時間まで1時間あって15分は眠たいから休憩をして、これで45分はライバルの試合を研究しよう。
自分の試合の弱点を三つ見つけようとかね。
と、いや、でもいいや、とりあえず寝ようってで起きたらそのまま道場で練習をすればいいと昨日の振り返りを一切しない。
でも、その1時間何もアウトプットをしていないってもったいなくないですか?
同じ1時間ですよ。
でも、これには結果の原因があるんですよ。
もしかしたら前者の方はそのアウトプットの中で何か新しい発見があるかもしれない。
何か発見がなくても、自分の動きかたはイメージでき、それが試合につながるかもしれないですよね。
で、そこからこんな試合の運び方があるんだと自分で試合の構成を考えることもできるかも知れません。
わかんないけど、なんならか得られるものはあるかもしれない。
でも、後者のやつには全く価値がないと言うと言い過ぎでべつに後者でもいいんですよ。
それをずっと続けていてもなんにもならないんですよね。
それは結果の原因が、何をしててもどんな結果にもなるんですよ。
なので、結果にならないってことはないんですよ。
だから後者の寝て道場にいくのはリフレッシュできるというか、人間は忘れる生き物なので復習をしないとまた昨日と変わらない日常を作りだす、結果の原因になもなりかねないのです。
だからいい悪いじゃなくて大事なのはただ、自分が求めている結果はどっちなんだってことなんです。
例えば、北海道に行きたいというのに東海道新幹線に乗っても意味がないじゃないですか。
一生、着かないじゃあないですか。
博多まできて博多から飛行機乗るのかって感じで早くは着かないですよね。
遠回りする必要はないんですよ、北海道に行くまでは。
これの結果の原因は、北海道にいくなら北海道新幹線にのるか成田か羽田から飛行機に乗るかが一番早くてこれが、結果の原因なんです。
なんで欲しいと思っている結果の原因を避けるのかってここまでみておく必要があります。
なんで、空手で勝ちたいとか、強くなりたいと言っているのにもかかわらず、家に帰ってからなんで五分の練習もできないんだろうか。
ということなんですよね。
これやっぱり何かと言うと、そういうやらないという選択をしているということはやらないという結果の原因があるんですよね。
多分どこかでこんなのやってもうまくいかないと思っているんですよ。
これがつまり、やらない結果の原因となるわけです。
道場を変わりたいけどどうしたらいいのか?
最後に、道場を変わりたいけど、変われない人は、道場を辞められる原因作りをしましょう。
例えば、週三日の稽古があるのに練習に行けば後輩の面倒ばかりみて自分の練習ができない。
これは立派な原因で、道場に月謝を払っているのに後輩の面倒をみるのっておかしいと思いませんか?
道場に行くのはあなたが強くなり、試合で勝ちメダルや賞状をもらうために日々稽古をしているのに、後輩の面倒をみて「あなたは今の道場で勝てますか?」って話なんですよね。
後輩の面倒をみること自体今のあなたが通っている道場の先生のレベルでは、「あなたを教えることはできないから、後輩の面倒を見て」と言われているってことなんですよ。
なので、そこに早く気づいてあなたがもっと上手くなりたいと思うなら周りは関係ないです。
私も道場は三回変わり、めちゃくちゃ周りの人から悪口や文句を言われ一時期試合には出なかったこともありますが、それでも結果を残し、今では恩師とは良い付き合いをしています。
なので、全ては結果を残し、時間が解決をしてくれますが、死ぬ気で努力ができない人は今の道場を変わらない方が揉めない原因にもなります。
しかし、ここで腹を割ってなんとしてでも、よその道場にいき学んで強くなるってかたは早く行動をした方が結果は出やすくなります。
でも、今の道場にいながら空手を強くなりたいってかたは、オンライン講座を受講するのもありだと思います。
オンラインだと、道場の先生にバレることもないし自宅でどのような練習をしたらいいのかも分からない人にとっては、道場ではできないマンツーマン指導だって行ってもらえます。
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なのであなたが迷わず最短距離で強くなれる道があるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は質問があまりにも多いので私なりの意見をまとめさせていただきましたがあくまでも個人的な意見なので、こんな意見もあるんだなと思っていただけると嬉しいです。
でも、やるからには本気で指導をしてくださる先生のもとに行くべきです。
楽な道を歩むより、険しい道を進む方が特には楽しいってこともあるので、私の経験を交えて紹介をしました。
ぜひ、一緒に目の前にある大会で一つでも多く勝ち進んでいきましょう。