こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
最近、肩こりがひどいなって悩んではいませんか?
空手家は肩こりがないとも言われますが私はめちゃくちゃ肩こりが酷かったんですよね。
整体に行くと、触るだけで凝ってるな〜って言われるほど肩こりが酷くて。
これじゃ、空手家を名乗れないレベルでした。
今回はもう整体にも行かないでよい、毎日たった1分の空手の動作を取り入れるだけで肩こりが解消する、空手の基本動作を用いた効果的なストレッチのやり方をご紹介します。
空手の動作を用いたストレッチ
あなたは、今話題の「スロー空手ストレッチ」という言葉を聞いたことはありますか?
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このスロー空手ストレッチとは髙橋 優子さんが考えられた空手の動きを取り入れあらゆる部分の凝りを空手の基本動作を用いて行おうと考案した効果的なストレッチです。
その中でも現代人で一番多くの方が悩まれている肩の凝りにフォーカスしたストレッチ方法でもあるのです。
すでに本も出版されていて、私が本屋に言っても売り切れ状態でした・・・
ではそのスロー空手ストレッチのやり方を紹介します。
まずは空手は殴る蹴る、痛そうと思われますがこのイメージは一切持たないでください。
それはなぜか、このストレッチには殴る蹴る、痛い、そう言った技は一つも登場はしないので、空手を全くやったことがない方でも安心して取り組むことができます。
その線上で空手に興味を持ってくださると嬉しいです。
まずは、基本のポーズ
1、足を肩幅に開き、真っ直ぐたちます
2、目線も落とさず遠くの山をみる感じで真っ直ぐみます
3、軽く手を握り拳を作ります
4、その拳を胸の前に伸ばす。
5、その拳を回転させながら腰骨までしっかりと引く。
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この突きは空手を始めたら一番最初に習う技の一つでもあります。
引き手とは?
空手を知らない方からすると引き手ってなに?と思いましたよね?
引き手とは技を出す際に反対側の手を腰に持ってくる事をいいます。
左手で突きをしたら右手が空くので、その右手はどこに持っていけばいいのかと言うと、腰骨に持っていき反対に右手で突いたら左手も腰に持っていきます。
肘と肘を背中でぶつけるような気持ちで脇をしっかりとしめてます。
ここまでやってみてどうですか?
背中あたりがかなりきつくはないですか?
これが空手界の引き手と言われる動作となります。
なんだか少し空手が出来そうな気がしますよね。
突き技で肩を伸ばすストレッチ方法
1、先ほど同様、足を肩幅に開き、立つ。
2、手を軽く握り左手を前にだし、右手は引手の状態にします
3、この時左手は肩の高さにします
4、その状態から左手のこぶしを回転させながら引き、右手を回転させながら左手があった位置に出します
(引用:シューイチ)
これを同時に行います。
この時意識して欲しいことは、肩甲骨を思いっきり前に出して伸びを意識します。
この動きを繰り返し行います。
左右交互に5回を1セットとして行ってください。
ポイントとしましては
- 腕をバランスよく伸ばすこと
- 最初はゆっくりで慣れてきたらスピードを速くし、手が遠くに飛んでいくイメージで行います
肘うちストレッチ
次は「ひねり」を入れた肘うちのストレッチです
1、左手は引手の状態で足を肩幅に開いて立つ。
2、引いた手を縦にぐーっと上げる。
3、上げている肘は前に、下げている肘が後ろにしっかりとひねって交互に繰り返す。
(引用:シューイチ)
これも先ほど同じように左右5回を1セット行います。
ポイント
- 身体をひねりながら左右の肩甲骨を動かすことで筋肉がゆるみます
- 肘がなるべく耳から離れないようにします
「ほぐす」手刀のストレッチ
最後はほぐすためのストレッチです
1、足を肩幅に開いて立つ。
2、右手を前に出し、逆手を作る。
親指を下にして手のひらを外に向けます。
(引用:シューイチ)
3、肘を開かないように意識しながら、耳たぶを指先が触るようにすーっと肘を後ろに引く。
反対の手はこぶしを作り、前に出します。
(引用:シューイチ)
4、引いた手を小指側から前に来るように手のひらを回転し、腕を前に大きく伸ばす。
伸ばしていた手は引手にする。
(引用:シューイチ)
引手の力を利用して、手を前にひゅんと出します。
これも左右に5回を1セットでおこないます。
ポイント
- 腕をまっすぐに引いて耳元につける動作は慣れないかもしれませんが繰り返し行うことで位置の確認をしつつ手の位置を覚えて下さい
- なれてきたらだんだんスピードを上げて肩回りをほぐします
股関節が硬い人必見
最近の方をみていると非常に股関節が硬い人が多いです。
その中でも特にお子さんは!
空手をしている方であればこの股関節を一刻も早く柔らかくしてあげないとあなたはいつまでたっても蹴りをマスターすることはできません。
しかし、この股関節を柔らかくすることによって花形である回し蹴りや上段回し蹴りも出来るようになるのです。
しかもこのストレッチを行うと、怪我のリスクを減らすことができ姿勢も良くなるんですよ!
<横蹴りストレッチ>
1、床に横になります
2、あぐらをかくイメージで片膝を抱えます
(引用:シューイチ)
3、曲げた足を天井に向かって大きく蹴り上げます
4、ひざを曲げて下し元に戻す
これを左右5回を1セットで行います。
もちろんなれてきたら回数とセット数は増やして下さい。
ポイント
- 横になっている時に腰は浮かさない
- 股関節が硬いと真っすぐ足をあげるのがきつく斜めに足をあげてしまうので最初はゆっくりでなるべく足が垂直になるように意識をして下さい
- なれてきたスピードをあげて行います
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、スロー空手ストレッチで形の基本動作を取り入れたストレッチ方法を紹介しましたが、私も実際にやってみて結構全身を使うストレッチで、体を気持ちよく伸ばすことが出来ると思いました。
肩こりに悩まされている方は是非やってみてくださいね。
より詳しく知りたい方は写真付きで記載されていますので是非買って試して下さい。
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