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強豪校ほど監督に反発できない事実

こんにちは

空手ブロガーのめぐみ(@karateOlympic)です

 

今話題となっている「アメフト」の会見。

 

スポーツマンシップに乗っ取る選手がなぜあのような、悲惨な事件を起こしてしまったのだろうか。

 

そこには、強豪校ならではの裏の闇が隠されていたのです。

 

私も高校の時に部活の先生からは

「部活をサボる奴は試合に出さない」

「俺の言うことを聞かない奴は、試合には出さない」と言われてきました。

 

先生が間違ったことを言って

「それは違うのではないでしょうか?」と問い正すと次の日学校で挨拶をするとシカトをされ、

部活に行って挨拶をしても無視。

 

全く相手にされないという経験をしたことがあります。

 

私達スポーツマンはある意味「勝って成績を残さないとレギュラーから外される

 

怪我なんかをしてしまうと、一発でレギュラーから除外をされてしまいます。

 

なので自分の体を犠牲にしてまで、空手をしている人は多いのではないかと思います。

 

この間ある学生から相談があったんですが

「腰を痛めてるんですがどうしたらいいんですか?」と

空手において「腰」は命ともいえるので私からしたら、

「ちゃんと部活は休んでリハビリをして、将来のためにしっかり治療を優先して欲しい」と伝えましたが、

その生徒曰く「部活を休むとレギュラーから外されるので、部活は休めない」とのことでした。

 

しかし、よく考えてみて下さいよ!!

 

自分の体を犠牲にしてまで、「空手を続ける意味はあるのか?

 

私も高校生の頃は、怪我ばかりしていたのでレギュラーから外されることも多々ありました。

 

怪我の原因が「自分に合った練習方法」ではなく過酷な練習で休む暇もなく、部活に行っては、部活が終わるとそのまま道場の練習に行く。

 

空手に明け暮れていたことが原因で、自分の体をとことんいじめ貫いてきたのが怪我の原因でした。

 

それくらい頑張らないと「レギュラー」から外されていたんですよね。

 

なのでその学生の気持ちは痛いほど理解は出来るんですが、それよりも「今は治療に専念をしてこの先ずっと空手を続けていける体に仕上げていく」ことの方が個人的には大事なのではないのかと思います。

 

だって完治していないまま練習をしても、十分なパフォーマンスは発揮できるとは思いませんし、完治しないまま練習をして、一生空手ができない体になってしまうとそっちの方が後悔をすると思うんですよね・・・

 

だから、レギュラーから外されるからと言って自分の体を犠牲にはして欲しくはないのです。

 

しかしこうは言っても、厳しい世界で戦っている私達からしたら「監督の指示」に逆らうことは出来ないんですよね・・・

ある意味奴隷になるしか方法はないのか??

 

今回のアメフトの件も監督から言われた通りにしないと「試合には出さない」と言われたと会見があっていましたが、監督から植え付けられる言葉の恐怖は本当に人間を狂わせてしまうんだなと改めて実感しました。

 

監督は言葉を濁してはいますが、生徒があれだけの思いで「会見」をしているということの根本的な理由を探る必要があるのではないでしょうか?

 

強豪校ほどレギュラー争いが激しい。

 

今回の会見でどのスポーツにおいても、指導者としての立場からもう一度「スポーツマンシップとはなにか?」について考え直していく必要があるのではないかと思います。

 

今、部活を一生懸命に頑張りレギュラーを掴むために努力をしているあなたに言いますが「いくら監督の指示が間違っていても、それに反発をしてはいけない」とは思わないでください。

 

スポーツマンでしたら「自分が正しい」と思えばとことん自分の意見をぶつけて下さい。

 

もしそれで、相手にされなくなったら、その先生から教わる価値はないです。

 

監督の指示に従って追い詰められていても、自分の人生を犠牲にしてまで

監督の奴隷」には絶対にならないでください。

 

今回のアメフトの件もそうとう追い込まれていたと思いますが、彼は生きていく中で一生抱えていく問題だと思うので、やはり正しい判断は自分の責任になります。

 

言い方は悪いかも知れませんが、今の時代だから価値ある先生を自ら選ぶことも可能なのです!

 

部活を辞めて、「二度と試合に出られなくしてやる」と監督や先生に言われたとしても監督や先生にあなたが「試合に出られなくする権利はありません」

 

そんな卑怯な先生や監督がいましたらすぐに訴えてやりましょう。

 

ここまでで何が言いたかったのかと言いますとあなたは督や先生の奴隷ではない」

 

なので自分が絶対に出来ないことや、やりたくないことは、「断る勇気」を持って欲しいのです。

 

なので、もう一度、あなたの今の空手の環境を見直してみて下さい。

 

 

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