こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
最近、道場に行ったらモンスターぺアレントがいたんですよね。
「練習はこうあるべき」
「こうした方がいい」
「なんでうちの子を見てくれないのか」
というガンガン押し出てくる親。
周りからも引かれるくらいの迫力で押し寄せてくるんですよね。
でもひとつ思ったのが、こういう親もいていいのではないかと。
正直、面倒くさいし、うるさいとおもってしまいますが、こういう親がいるからこそ、気づける部分もあるんですよね。
というか、そういう方って貴重だなと思います。
最近の親ごさんはお子さんを任せっきりで、何にも主張してこない方も多いし、対立を避けるわけで、言いたいことを言わず、遠慮して、お子さんの心配ごとなどを主張せず、一人で抱え込んでしまって、誰に相談をしていいのかわからない。
そのことにより家族喧嘩が絶えない。
なんてご家族はおおいんです。
この記事を読んでくださっているあなたには気をつけてほしいんですよね。
言いたいことがあったら、周りの目は気にせずに、相手に伝える。
これは非常に難しいことではあると思いますが少なくとも私は、いろいろなアイディアや意見をもっと主張して欲しいと思います。
忙しいのに相談するのも悪いし…..
迷惑にならないかな…..
なんて、遠慮はいりません。
時間は作るものです。
なので、個人的に思うのは、勘違いをしてる人も多いとおもうんです。
自分は、ちゃんと言いたいことを主張してるって思っていらっしゃるかも知れませんが、ホントに言いたいことや悩みは有りませんか?
もちろん、勇気を出して、相談をしてくださる方も未だにいます!
夜中にLINEをしてくださる方もいます。
こうやって人には言えない悩みを誰かに打ち明けるのって非常に勇気がいる行動だとおもうんですよね。
改善や提案したりすると悩みはスーッと消えますよね?
だけど、もし悩みを相談してそれでも自分の中で解決をしなかったら、何度も却下をされても、それでも主張し続けていますか?
「私の意見を受け入れてくれない」とか
「子供がいうことをきかない」とか。
「相談にしくい」とかって遠慮してコーチや先生のせい、組織のせいにしてはいませんか?
違いが生まれるのはここからなんです。
人って最初は、誰だって意見言うし、主張をします。
でも、ほとんどの人が、自分の思いに対して適切なアドバイスをもらえなかったり、何度か却下されたらもう諦めて、辞めちゃうんですよね。
相談しても無駄だと思い連絡が途絶えてしまう。
だけど、大切なのは悩みや疑問が出てきたらすぐに相談をすること。
これがホントの違いが生まれるところではないのかなと思います。
空手を始めたばかりで、先生にバンバン質問するのも厚かましい。
周りの親御さんの目線を気にして、言いたいことも言えない。
これって本当によい人間関係を築くことができ、お子さんの空手の上達に繋がるのでしょうか?
私は、上達には繋がらないと思っています。
余談なんですが、私の親は図々しくてそれまで一度も全国大会の応援に来てくれなかった、道場の先生に
「一度でいいから全国大会の舞台を見て欲しい」と頼み込み、頑なに嫌がっていた先生を全国大会に連れてきたんですよ。
その姿を見たときは、うちの親は強者だと思いましたね。
だから、言い続けないと人は変わってくれないんです。
主張し続けないといけません。
最初は鼻から却下されるかもしれませんがなんでその主張をしても却下するのか理由を聞かないといけないところもあります。
私の道場の先生が全国大会に行かなかったのはただ飛行機に乗るが怖いとのこと。
昔、飛行機に乗ってるときに霧の影響で物凄く機体が揺れて落雷にあって死ぬ思いをした
そのトラウマが原因で、飛行機旅行は行かなくなったと話してくれた。
それを聞いた私は、幼いながらに納得をした。
こうやって自分の言いたいことを主張することにより、相手の経験や思いを引き出すこともできるんです。
そうすれば、あなたの空手に対する思考力は高まっていきます
断られて、断られて、断られて考えながら、空手の知識を身につけていく。
言いたいことをいって、解決できなければ空手のベテランの親御さんに尋ねてみてもいいし、解決できないからと言って口を閉ざすのは、人生損しているとおもいませんか?
だから、この中にも勘違いをしてる人は多のではないかと思うんですよね。
まとめ
今回は、私の思いを届けましたがしっかりと受け止めてくださいましたでしょうか?
最後にもう一度だけいいます。
迷ったらすぐに聞く。
遠慮なんかしなくて良いのです。
何日も何日も悩み続けていたら、それがストレスにもなりますし…..
なので、わからないことがありましたらいつでも連絡をしてきて下さい。
あなたが空手の知識を蓄えて、お子さんにアドバイスができるようになると、きっとお子さんもやる気になり、どんどん強くなっていくでしょう。
では今日はこのへんで失礼します。